ベビーシッター事件についてタレントの大沢あかねさんが語った発言。
その後、炎上したそうです。

大沢あかねさんの発言に対して、是非を議論するつもりはありません。

確かにね、彼女も
自分の価値観の外側にある、母親の気持ちに寄り添ったなら、別の表現ができたかもしれません・・・

でもね、こういう批判を見る度、毎回思うのです。
世の中は、そんなに怒りたい人が多いのか(笑)?!って。

本当は

全ては、自分の中で起こっていること
ただ、それだけなのに

同じ言葉を聞いても
あるいは同じ体験をしても
それに対する反応は人それぞれ。

怒る人もいれば、全く気にならない人もいる・・・

怒る方々は、概して
自分が正しくて、相手が間違っている
あるいは
自分がよくて、相手が悪い
そう考えることが多いように思います。

そして
こんな怒りの感情をもつのは、自分に理由があるわけではなく
怒らせた相手の責任だ!
だから相手が変わるべきだ!
そう思っているように感じるんですよね。

私がそうだったから(笑)

怒る事が悪い訳ではありません。
感情は自動的だし
感情そのものにも、良い・悪いはありません。

もちろんね
どんな意図をもって発言したかって事には
責任をもつ必要があると思うのです。

その意図に悪意がないならば
相手が怒るのは、相手側の問題であるし
逆に、相手に悪意がなくて、自分が怒るのであれば
それは、あくまでも自分側の問題なんですよね・・・

単に、相手が自分の怒りの引鉄を引いたに過ぎないんです。

相手に問題があるのではなく
全ては自分の中で起こっていること
そこに気づいたら
自分が変えられる・・・

たいていは
過去、あるいは過去世に
自分自身が似たような体験をし
(似たような意味づけをし)
その為に、反応するのだと言われています。

だから


自分を癒すこと

自分を見つめて、いろいろ手放していくこと


それが、重要になってくるんですね。

自分が自分を許した分だけ
相手の事も許せるようになるんです。

感情は、消える事はないけれど
同じような体験をしても、同じ反応はしなくなるんですね。

自分のキャパシティーは広げられるんですよ☆

【ちろるの一言】
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なかなか表面に表れにくいんだけどね、素直に解放したら、いいんだよ
←うん、分かったから、早くそこから出ておいで